ここでは、ウルセラ治療のよくある質問について、詳しく解説しています。
今までにないリフトアップ効果を期待できるウルセラ。ただ、新しい治療法だからこそ、なにかと疑問や不安はつきものですよね。そこで、痛みや腫れなどの副作用はあるのか、何回くらいで効果が得られるのか、治療が受けられないケースはあるのかなど、ウルセラ治療に関するよくある疑問と回答例を集めてみました。
A.1回目の治療で多くの方が効果を実感するようですが、効果のあらわれ方は個人差があるようです。また、効果は治療から徐々にあらわれはじめ約2カ月後にピークを迎える為、患者さんの肌の状態や希望によって再度治療を行うこともあります。
A.ウルセラはたるみ改善を目的とした治療ですが、コラーゲンの再生を促すため、顔全体が引き締まり、小顔効果やシワ改善効果も得られます。アメリカで行われた試験では、多くの方が肌質改善を実感したという報告が上がっています。
A.個人差はありますが、平均で6か月~12か月以上、効果が持続します。
A.超音波を使用するウルセラ治療は、レーザーや光とは違って肌の色や水分量に左右されないので、肌質に関係なく治療を受けることができます。
A.超音波を照射する時におでこなどの部位によっては熱感をともなうことがありますが、ほとんどの方が麻酔を使わず治療を受けています。サーマクールと比べると痛みは少ないようです。肌の内側に働きかけるので、肌表面への影響は軽いのですが、若干の赤みや腫れなどが起こる場合もあります。ただし、これらの症状は1日~10日で治まります。
A.現在推奨されているのはフェイスラインを含む顔のみです。顔でも一部適応外の場所もあるので、クリニックに相談してください。
A.超音波は局部のみに働きかけるので胎児には影響がないと考えられますが、痛みによるストレスが生じることもあるので、基本的に妊娠中の方はウルセラ治療を控えて下さい。ウルセラは麻酔などを使わないので授乳の方でも治療を受けることは可能です。産後のたるみやアゴ下のたるみ改善にもお薦めです。
A.糸を使った手術を受けたことがある方でも治療を行うことができますが、念のためクリニックに相談してください。また、金の糸を使用している場合は、レーザーが当たると皮膚が黒くなるという報告があるため、治療を断るクリニックが多いようです。