ほうれい線を解消・予防するのに効果的なエクササイズや、マッサージ法を紹介しています。
ほうれい線ができる原因は、顔の筋力の低下にあります。そのため、顔の筋力をエクササイズでトレーニングすれば、ほうれい線の改善・予防が可能!早めの対策が重要なので、たるみが気になり出したらすぐに始めてみてください。
顔の筋肉には、表情筋と深層筋があり、とくに重要なのはインナーマッスル。つまり、表情筋を支える深層筋です。顔の深層筋には、側頭筋と咬筋(こうきん)の2種類があるため、ここをしっかりと鍛えていきましょう。
フェイスラインに両手の指を当て、奥歯を噛んだときに膨らむ部分が咬筋。咬筋は、鍛えるというよりコリをほぐした方が効果的です。
顔の筋肉がこっていると、たるみやほうれい線ができやすくなります。筋肉の疲れをマッサージでほぐし、健康な状態をキープしましょう。ただし、皮膚の表面をマッサージしすぎると逆効果になる恐れがあるため、ご注意を。
こめかみ部分にある側頭筋に手のひらを押し当て、円を描くようにゆっくりとマッサージ。同じ部分だけでなく、少しずつ場所を変えるのがコツ。
フェイスラインに手を当て、奥歯をグッと噛んだときに膨らむ部分が咬筋。この部分に両手の指を当て、こちらも円を描くように揉みほぐしましょう。
市販されているグッズを使用した、ほうれい線改善・予防法をご紹介します。
伸縮性のある左右2本のベルトで顔を引っ張り上げ、ほうれい線を目立たなくするよう働きかけるアイテムです。ベルトは、保湿効果の高いヒアルロン酸配合で肌にもマイルド。温熱作用のある遠赤外線ドットで、眠っている間のたるみ解消効果も期待できます。
歯学博士によって開発された、エイジングケアアイテム。特殊な器具を口にくわえ、ヒモを引っ張ることで口の中から表情筋をトレーニングしていきます。1回3分のエクササイズを、1日4回ほどが目安。顔全体のたるみ防止にも効果があるとのこと。
顔の筋肉、つまり表情筋の衰えがほうれい線の原因。早めに気づいて対応できれば、ほうれい線を改善・予防することもできますが、「試してみたけど続かなかった」「効果が見られなかった」という場合は、たるみ治療の専門家に頼ってみるのもひとつの手段です。
リフトアップというと、顔を切開する…というイメージが強いかもしれませんが、今は切らなくても、それに匹敵する効果を得られる治療法がたくさんあります。まずは、自分にどんな治療法が適しているのか、カウンセリングで相談してみると良いでしょう。